ロシアのプーチン大統領が年末恒例の大記者会見を行い、ウクライナで大統領選挙が行われる場合、安全確保について「検討する用意がある」と述べました。
ロシア プーチン大統領
「ウクライナの選挙期間中の安全確保について検討する用意がある。少なくとも選挙の日にウクライナの領土の奥深くへの攻撃を控えることが考えられる」
プーチン大統領は、ゼレンスキー大統領は「ネオナチ」だと一方的に主張し、軍事行動の理由として大統領を排除する「非ナチ化」を唱えています。
また、選挙が行われていないことを根拠にゼレンスキー大統領の正当性を疑問視しています。
一方、ゼレンスキー大統領は9日、安全確保のため欧米諸国の支援が得られれば、60日から90日以内に大統領選を含む選挙の実施が可能だと述べていました。
これについて、プーチン大統領は19日、選挙が行われる場合、安全確保について「検討する用意がある」と述べました。
今週末に、アメリカとロシアがフロリダで和平計画の協議を行う予定と報じられていて、選挙の実施についても話し合うとみられます。
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