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ノーベル賞 坂口特別栄誉教授と北川特別教授がメッセージ「ポジティブな気持ちでいろんなことを」「伝統的なサイエンスをしっかりサポート」 授賞式後初の会見

海外
2025-12-12 06:03

ノーベル賞の授賞式後に初めて、日本人受賞者2人が記者会見を行いました。記念メダルを披露し、若手研究者や子どもたちへの思いも語りました。


ノーベル生理学・医学賞に輝いた大阪大学の坂口志文特別栄誉教授と、化学賞に輝いた京都大学の北川進特別教授は11日、授賞式後、初めてとなる記者会見を行い、記念メダルを披露しました。


大阪大学 坂口志文 特別栄誉教授
「国王からメダルをいただきまして、非常に光栄に思っています」


京都大学 北川進 特別教授
「メダルを落とさないように受け取ってちゃんとやる、そこはものすごく緊張しました」


会見で、北川さんは若手研究者への思いを語りました。


京都大学 北川進 特別教授
「今研究している人たちが本当にノーベル賞の候補になるのか。そのためにはやはり、息の長い支援。伝統的なサイエンスをしっかりサポートしていく」


また、坂口さんは子どもたちに向けてこんなメッセージを。


大阪大学 坂口志文 特別栄誉教授
「人の成長というのは、自分で一番やりたいことをやって、そこからしか生まれてこない。ポジティブな気持ちでいろんなことをやってみると」


2人は賞金について使い道は決めていないとし、サイエンスの発展など価値のある使い道を考えたいと話しました。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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