韓国の火力発電所で、きのう、解体作業中の高さ60メートルのボイラーが倒壊し、これまでに3人が死亡しました。新たな映像を見ると、ボイラーはゆっくり崩れ落ちたようです。
韓国南東部・蔚山市の火力発電所。高さおよそ60メートルのタワー型ボイラーがゆっくりと崩れ、黒い砂煙が上がっているのがわかります。
消防によりますと、この事故で、ボイラーの解体作業をしていた作業員9人が巻き込まれ、これまでに3人の死亡が確認され、2人が重傷となっています。未だ4人が下敷きとなっているということです。
このボイラーは老朽化に伴い、先月から解体作業が進められていて、当時は設備を解体しやすくするために一部を切断する作業が行われていたということです。
消防は大型クレーンを投入し、残る4人の救助を急いでいますが、がれきが崩落するおそれもあることから、活動は難航しています。
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