
イスラム組織「ハマス」がパレスチナ自治区ガザで拘束している人質を解放する見通しとなるなか、アメリカのトランプ大統領は「戦争は終わった」という認識を示しました。
アメリカ トランプ大統領
「とても特別な時間になるだろう。誰もが同時に歓声を上げている。今までになかったことだ。普通は片方だけが歓声を上げる」
トランプ大統領は12日、ハマスに拘束されている人質の家族との面会などのため、イスラエルへと向かいました。
トランプ大統領は大統領専用機の中で記者団に対し、「戦争は終わった。停戦は維持されるだろう」と強調。「口頭での保証がいくつもあり、文書にはなっていないが上手くいくだろうと考えている」などと語りました。
トランプ大統領がイスラエルを訪問するのは第二次政権発足後、初めてで、13日に現地の国会で演説を行うことになっています。
トランプ大統領はこの日のうちにエジプトへ移動し、ガザの和平計画や中東地域の安定をテーマにした国際会議の議長を務める予定で、和平計画を主導した自らのリーダーシップをアピールする見通しです。
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