
台湾国防部はきょう、「国防報告書」を公表しました。中国による、武力を直接用いない「グレーゾーン攻撃」が常態化していると、危機感を示しています。
台湾の「国防報告書」は2年に一度公表されているもので、去年5月に発足した頼清徳政権では初めてとなります。
報告書では、中国は軍の近代化を加速させ、新しい装備の研究・配備を進めていると指摘。一方で、台湾周辺での軍事演習など、武力を直接用いない「グレーゾーン攻撃」も常態化していると分析しています。
台湾側は無人機やAIの活用で実戦に備えるほか、無人機による襲撃に対応するための訓練を強化し、夜間の戦闘能力も高めているとしています。
また、アメリカなどと連携し、地域の安定を図っていくと強調しています。
・【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【前編】「最初にホテルへ誘ったのはどちらから?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)
・「多いときは9割外国人」京都観光、日本人はどこに?中心部から離れた「山科」「高雄」が人気【Nスタ解説】
・「権力闘争だから…」高市“新執行部”に批判の声 “自公連立”には暗雲 問題は「政治とカネ」か【Nスタ解説】