E START

E START トップページ > 海外 > ニュース > 「スウォッチ」の広告めぐり「アジア人差別だ」中国で非難の声

「スウォッチ」の広告めぐり「アジア人差別だ」中国で非難の声

海外
2025-08-19 13:54

スイスの時計ブランドスウォッチがアジア系の男性が「つり目」のようなポーズをした広告を掲載し、「アジアの人を差別している」と非難の声があがっています。


スウォッチは、アジア系の男性が両手で目じりを引き上げ、「つり目」のようなポーズをした広告を掲載しました。


これについて、中国共産党系の国際紙「環球時報」は「一部の欧米諸国のブランドは19世紀にとらわれたままだ」という記事を掲載。「アジアの人を差別した広告が中国の消費者の感情を傷つけた」と批判しました。


中国のSNSでも…


中国SNSのコメント
「わざとこうした広告を出したんでしょう」
「中国から出ていけ」


スウォッチは「苦痛や誤解を与えたことを心からお詫びする」とのコメントを中国のSNSに掲載し、全ての広告を削除したとしています。


ロイター通信によりますと、スウォッチの今年1月から6月の売り上げの24%を中国、香港、マカオが占めていますが、今後、中国などで売り上げが低迷する可能性があります。


これまでも中国ではフランスのディオールやイタリアのドルチェ&ガッバーナが掲載した広告について、アジアの人を差別していると非難の声があがり、謝罪に追い込まれてきました。


エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?「除湿」はいつ使う?賢いエアコンの使い方【ひるおび】
スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ