
中国では今年、抗日戦争勝利80年を記念する行事やイベントが実施され、反日感情が高まるおそれがあるとして、日本の外務省は中国に滞在する日本人に対して注意を呼びかけました。
外務省は5日、中国では今年の夏から秋にかけて「抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利80周年」を記念する行事やイベントが実施されるとして、反日感情の高まりに注意するようホームページ上で呼びかけました。
▼9月3日の抗日戦争勝利記念日や、▼満州事変の発端となった柳条湖事件が発生した9月18日、▼旧日本軍が大勢の非戦闘員を殺害したとされる「南京事件」の追悼式典が行われる12月13日は「特に注意が必要」だとしています。
中国では7月25日、南京事件を題材にした映画「南京写真館」が公開され、興行収入が17.5億元、日本円でおよそ360億円にのぼっているほか、旧日本軍の「731部隊」を題材にした映画が9月18日に公開されます。
また、9月3日には抗日戦争勝利80年を記念した軍事パレードが行われる予定で、反日感情がさらに高まる可能性があります。
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