
ロシアとウクライナの直接交渉が行われるなか、ウクライナのゼレンスキー大統領は「完全かつ無条件の停戦が最優先事項だ」とヨーロッパの首脳らに訴えました。
EU=ヨーロッパ連合の加盟国と周辺国でつくる「ヨーロッパ政治共同体」の首脳会議が16日、アルバニアで開かれ、ウクライナのゼレンスキー大統領も出席しました。
ゼレンスキー氏は「完全かつ無条件の誠実な停戦が最優先事項だ」と訴えたうえで、こう指摘しました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「もし、きょう、イスタンブールにいるロシア代表団が停戦に合意できないのであれば、プーチンが外交を妨害し続けていることが100%明らかになるだろう。ロシアのエネルギー部門と銀行への制裁を含む、強力な対応が必要だ」
会議には47か国の首脳らが参加していて、ロシアが30日間の停戦を受け入れなかった場合の制裁強化などについても話し合われるとみられています。
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