アメリカのトランプ大統領は中国と関税の引き下げで合意したことを受けて、今週末に習近平国家主席と電話会談する意向を示しました。
アメリカ トランプ大統領
「今週末に習主席と話すことになるだろう。最も良かったのは中国の市場を開放させ、アメリカ企業が参入することに中国が合意したことだ」
トランプ大統領は12日、米中の双方が115%の関税引き下げで合意したことについて「全面的なリセットを達成した」との認識を示しました。そのうえで、「今週末に習近平主席と会談するつもりだ」と話しています。
さらに、トランプ大統領は「中国側が市場開放して、アメリカ企業が参入することに合意した」と説明しました。
ただ、市場開放をめぐる合意の文書ができるまでは「もう少し時間がかかると思う」とも話しています。
一方、自動車や鉄鋼・アルミニウムに対して発動している品目別の関税については見直さないと表明しました。
トランプ氏は、「中国との関係はとても良好だ。中国を傷つけるつもりはない」と緊張緩和をアピールしています。
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