E START

E START トップページ > 海外 > ニュース > 次のローマ教皇を決める選挙「コンクラーベ」133人の枢機卿のなかに2人の日本人【Nスタ解説】

次のローマ教皇を決める選挙「コンクラーベ」133人の枢機卿のなかに2人の日本人【Nスタ解説】

海外
2025-05-08 21:26

カトリック教会のトップ、ローマ教皇を決める「コンクラーベ」。日本時間の7日午後11時30分から、1回目の投票が始まりました。


【写真を見る】見比べる!新教皇決定を知らせる煙と「再投票」の煙


まるで映画のワンシーン 1回目の結果は?

選挙が行われる礼拝堂の前には多くの人が集結し、その人たちが見つめる先にあるのが1本の煙突です。

「白い煙」が上がれば新教皇の決定、「黒い煙」だと再び投票になったことを示します。1回目の結果が出たのは投票から約4時間半後でした。


記者
「いま煙があがりましたね。黒色の煙があがりました。1回目の投票では新教皇は選出されなかったということです」


コンクラーベには投票権を持つ133人の「枢機卿(すうききょう)」が参加し、1人が89票を獲得するまで投票が繰り返されます。


実は日本人もいる!枢機卿の仕事とは

出水麻衣キャスター:
133人の枢機卿の中には実は日本人もいて、前田万葉さんと菊地功さんという方が参加しています。菊地さんの秘書にお話を伺いました。


枢機卿が何をしているかというと、一番の仕事はコンクラーベであると。普段は大司教として礼拝の説教や寄稿、事務的な文書作成などを行っているということです。


菊地さんは去年の12月から枢機卿をやっていらっしゃるそうなのですが、枢機卿として親任されたことを知った経緯というのがユニークなんです。

国際会議のためにローマに滞在していた時に、司教のサインを求める若者が近寄ってきて「枢機卿の発表があり東京の菊地と言っていた」と伝えられたそうなんです。


井上貴博キャスター:
前田さんもネットニュースで知ったそうです。


スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「水道水がおいしい都道府県」全国1位は?“蛇口からミネラルウォーター”の地域も【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ