アメリカのトランプ大統領は、ウクライナのゼレンスキー大統領がロシアとの戦闘終結は遠いとの認識を示したことに対し、「最悪だ」「平和を望んでいない」などと強く非難しました。
トランプ大統領は3日、自身のSNSに投稿し、「ゼレンスキーによる最悪の表明であり、アメリカはこれ以上、我慢できない!」などとゼレンスキー大統領を呼び捨てにして、強く非難しました。
これは、ゼレンスキー氏が訪問先のイギリスで、ロシアとの戦闘終結について、「まだ遠い先のことだ」と述べ、ウクライナへのアメリカの支援も継続されるとの認識を示したことに反発したものです。
トランプ氏は「この男は、アメリカの後ろ盾がある限り、平和を望んでいない」とも主張。
アメリカの支援継続が今後も不可欠としているヨーロッパ各国の首脳についても、「ロシアへの強さの示し方として良い発言ではない。彼らは何を考えているのか」と批判しました。
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