アメリカ・ロサンゼルスで起きた山火事をめぐり、バイデン大統領は、瓦礫の撤去など復興にかかる費用について連邦政府が負担すると発表しました。

記者
「今も煙が上がっていますが、火は町を飲み込み、一帯が焼け落ちています」

ロサンゼルスの山火事ではこれまでに5人の死亡が確認されていて、1000棟とされていた建物の被害は4000から5000棟に更新され、被害の大きさが明らかになっています。

家が焼けた人
「ここに住んでいたかどうかも分からない。ここに家があったんです。私の家が…」

こうしたなか、バイデン大統領は「ロサンゼルス史上最悪の山火事だ」と述べ、瓦礫の撤去や一時避難所の運営など復興にかかる費用について、今後180日間、連邦政府が負担すると発表しました。

現在も新たな山火事が発生していて、当局が警戒を呼びかけています。

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