
個数制限も!『目印チャーム』大人気
2022年度に約720億円だったカプセルトイの市場規模は右肩上がりに増え、2025年度には約1960億円となっています。1人あたり年間に4個〜5個購入している計算となります。
【写真を見る】抽選販売やカスタマイズも…空前の大ブーム『目印チャーム』子どもも大人もハマる理由【ひるおび】
カプセルには、フィギュアやおもちゃ、バッジなど様々なものが入っていますが、その中でも今人気を集めているのが『目印チャーム』です。
「SHIBUYA109lab.トレンド大賞2025」でも、体験部門でぬい活、シール帳を上回り、めじるしアクセサリー(目印チャーム)が1位となっています。
『目印チャーム』はキャラクターなどの小さな飾りにシリコンリングがつながっているものです。
傘やペットボトルなど身近なものに取り付けることで、他人のものと見分ける目印となります。買いに来た人に聞いてみると・・・
【40代男性】
「子どもたちが集めています。シール集めから、いつの間にかガチャガチャで目印チャームを集め始めました。」
【50代女性】
「私は携帯と傘につけています。かわいかったから側に置いておきたくて。」
中には、100個以上集めているという人もいました。
【40代女性】
「(使ったお金は)10万円位行くんじゃないかな?どんどん違う種類が溜まっていっちゃって。日替わりで違う種類をつけてます。」
カプセルトイ専門店「ガチャガチャの森」を展開するルルアークの西山氏によると、3年前と比べ目印チャームの販売数は約10倍に。早いものだと1時間ほどで売り切れてしまうこともあるそうです。
大人気キャラクターの目印チャームでは、事前抽選販売や個数制限も行われています。
江藤愛アナウンサー:
私は傘に目印チャームをつけてます。最近も目印チャームが欲しくて2回ぐらいカプセルトイを回しました。映画のノベルティでも多いですよね。目印チャームが欲しくて何回も同じ映画を見に行くっていう。
“実用性×推し”『目印チャーム』人気のワケは
日本ガチャガチャ協会代表理事の小野尾勝彦氏によると、去年若い世代で流行りはじめた目印チャームは、今年幅広い世代で人気になっているといいます。
カプセルトイの人気の理由は、手ごろな価格と種類の豊富さで全種類集めたくなる“コレクション性”ですが、『目印チャーム』ならではの魅力が「実用性」です。
実際に傘や文房具などにつけることで自分のものが見つけやすくなり、日常生活の中でさりげなく自分の“推し”を主張できます。
【20代女性】
「会社で飲む水のペットボトルに最初は名前を書いていたんですけど、めんどくさくて。だったらみんなチャームを持っているからそれで分かるとなって、みんなでつけてます。」
【30代男性】
「目印チャームをつける前は『これ本当に自分の傘だっけ?』とコンビニの前で迷うときがあったんですけど、目印チャームがついていると一発で自分のだと分かるので迷わなくなりました。」
のりやリップクリーム、ハンディファンにボールペンと、普段使うものに付ければ自分のお気に入りをいつも側に置くことができます。
昔はガラケーにストラップをじゃらじゃら付けることが流行りましたが、今はスマホに目印チャームを大量につけて楽しむ人も増えています。
若者調査機関「SHIBYA109ラボ」所長 長田麻衣氏:
最近はファッションアイテムみたいな感じで使う子も増えていて、ネイルの色と合わせたり、洋服に合わせてチャームを変えたり、トータルコーディネートの中の一部で目印チャームを使う子もいます。そういうファッション的な楽しみ方も増えたので、今さらに広がっている感じはあります。
日本ガチャガチャ協会代表理事 小野尾勝彦氏:
(カプセルトイ専門店には)ファミリーも結構いらっしゃって、お父さんも巻き込んで一緒に楽しんでいますね。
手作りやカスタマイズ 目印チャームの今後は?
『目印チャーム』は、買ったものを付けるだけに留まらず、手作りやカスタマイズも人気です。
キーホルダーからキャラクター部分を取り外して、ひとつのリングに複数取り付けたり、100円ショップで販売されているシリコンリングにビーズや紙粘土で作ったチャームを取り付けてオリジナルのチャームを作る人もいます。
若者調査機関「SHIBYA109ラボ」所長 長田麻衣氏:
私のチームでも、異動するメンバーが、アイロンビーズで作った目印チャームを作ってみんなに渡してくれたりと、コミュニケーションツールになってますね。
日本ガチャガチャ協会代表理事の小野尾勝彦氏によると、流行のターニングポイントは「年明け」だそうです。
年明けを乗り切れば、定番化して3年はブームが続くと見ています。
日本ガチャガチャ協会代表理事 小野尾勝彦氏:
カプセルトイのあるあるなのですが、年が明けると突然売れなくなる傾向があります。
でも今回ちょっと違うと思っているのが、目印チャームの客層に大人の女性や一般のお客さんが増えたので、ブームはこのままずっと続くのではないかと思っています。
(ひるおび 2026年10月12日放送より)
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<プロフィール>
小野尾勝彦氏
日本ガチャガチャ協会代表理事
著書に『ガチャガチャの経済学』
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