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イオンモール熊本「爆発」一部犠牲者の具体的な“被災経緯”が明らかに オンワードHDが時系列で公表【全文】

国内
2026-08-04 16:44
イオンモール熊本「爆発」一部犠牲者の具体的な“被災経緯”が明らかに オンワードHDが時系列で公表【全文】
オンワードHD、イオンモール熊本の犠牲者の経緯報告
 7月28日に「令和8年熊本地震」が発生後、イオンモール熊本(上益城郡嘉島町)で爆発が起こり、死傷者が出た件で、オンワードホールディングスは4日、同社サイトで「被災に至る経緯と今後の対応について」を報告した。

【画像】イオンモール熊本の爆発事故について謝罪

 オンワードHDはイオンモール熊本にテナントを出店しており、従業員3人が犠牲となったと明らかにしている。

 同社は、あらためて「責任感が強く仕事熱心な3人の大事な仲間を、想像もできない不慮の事故で失ってしまったことは痛恨の極みです。3人のご冥福を心よりお祈りすると共に、ご遺族に衷心よりお悔やみを申し上げます」としたためた。

 その上で「当社は、地震発生から現在までの約1週間にわたって、従業員の安否の確認、ご遺族への弔問、および被災に至る経緯の調査を行っておりました。このたび被災に至る経緯の調査が終了いたしましたので、お知らせさせていただきます」とし、具体的に説明した。

 イオンは2日の時点で、爆発事故について第3報まで発表しており、人的被害は「亡くなられた方が7名、負傷された方が26名、合わせて33名」としている。

■被災に至る経緯(全文)
1.地震発生直後の令和8年7月28日16時33分に、従業員3人全員が施設の外に避難したことを、当時福岡市内において勤務中であった営業担当者が、従業員に電話で連絡をとって確認しております。

2.17時19分に、従業員から営業担当者に対して、貴重品を取るために店舗に戻ることができたが何かやることはありますか、との連絡がありました。営業担当者は従業員に対して、施設の中に戻るよう指示を出していなかったことから、従業員が施設の中にいたことに驚くとともに、一切やることはなく速やかに施設の外に出るよう伝えております。

3.17時36分に、営業担当者から従業員に対して確認の連絡をしたところ、ちょうど店舗を出るところです、との返答がありました。

4.17時50分頃に発生した爆発事故の後、営業担当者から従業員に何度か連絡を取ろうとしましたが、つながりませんでした。その後7月30日夜までの間に、従業員3人全員が、施設1階南側の出入口付近で個人の所持品とともに発見された、と順次警察から説明を受けております。

■今後の対応(全文)
1.当社は従来より従業員に対して、緊急事態が発生した場合には身の安全の確保を第一に、施設管理者の指示に従って適切に行動するよう指導してまいりました。しかしながら今回、結果として当社の指導が不徹底であったものと深く反省しております。

2.今回の事故を教訓として、企業としてのリスクマネジメントを一層強化するため、お客様と従業員の安全確保を最優先に、防災対策の抜本的強化を実行いたします。

3.今後、緊急事態が発生した場合には、施設の外に避難した後は理由を問わず施設の中には戻ってはならない旨を、一層徹底してまいります。また、想定を超えた災害にも迅速かつ的確に対応できるよう、従業員への教育を強化してまいります。

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