先月、東京・北区の小学校で起きた火災を受け、東京消防庁はきょう、都内の小中学校の教職員を対象に、地上に滑り降りるための「救助袋を使った」訓練を行いました。
先月、北区の小学校で児童ら11人が重軽傷を負った火災では、地上に滑り降りるための「救助袋」が活用されないなど、教職員の対応が課題となりました。
これを受け、東京消防庁と豊島区の教育委員会は区内の小学校で教職員を対象とした訓練を行いました。
教職員らはこれまで訓練をしたことがなかった「救助袋」を使い、3階から1階へ避難しました。
救助袋を体験した教員
「降り始めは怖さがあるので『大丈夫だよ』と声かけがあると、(児童らが)安心するなと感じた」
また、墨田区では小中学校の教職員らを対象とした講習会が行われ、参加者は消火栓の使い方や、煙が出ている場合は低い姿勢で避難することなどを学びました。
東京消防庁は「学校設備を正しく理解して、児童・生徒を火災から守る体制を強化してほしい」と呼びかけています。
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