事実上の会期末を迎えた国会。夕方の空模様と同じく、大荒れでした。
24日午後、高市総理が出席する予算委員会の集中審議が開かれる予定だった衆議院。しかし、時間になっても人影はありませんでした。
開催のめどが立たない要因となったのは、参議院で審議されている「副首都法案」の扱いです。
24日中の成立を目指す与党に対し、野党側は「大阪ありきの法案だ」と批判。
副首都法案の採決の条件に、特別区設置の住民投票と、関係する自治体選挙の同日実施を禁止する内容を付帯決議に盛り込むよう求めていました。
しかし、なかなか折り合いがつきません。
午後、自民党は野党側の要求を一部受け入れた案を提示しますが…
立憲民主党 斎藤嘉隆 国対委員長
「野党各会派6会派は一致結束して、この副首都法案の採決は認めない。採決にそもそも値するような法案ではない」
野党側は採決に応じない姿勢を崩しませんでした。
度重なる協議の末、野党側の要求を大筋で受け入れることでようやく合意。
そして、24日夜に行われた参議院本会議で、自民・維新の与党や、チームみらいなどの賛成多数で可決・成立しました。
記者
「夜の11時前ですが、衆議院には多くの議員や職員が集まっています。これから本会議が開かれ、国会閉会に向けた手続きが行われます。高市総理出席の集中審議は月曜日の実施となりました」
荒れに荒れた会期末。結局、予定されていた集中審議は行われず週明け月曜日(27日)に持ち越しとなりました。
散会した後、総理は各党へあいさつ回り。そこでは、こんな声も…
高市総理
「どうも本当にお世話になりまして」
中道改革連合 小川淳也 代表
「しっかり睡眠とっていただいて…」
高市総理
「月曜日お世話になります」
集中審議では各党からの質問にどのように答えるのか注目されます。
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