16日も各地で体温を超える危険な暑さ。三重県桑名市では38.6℃まで気温が上がりました。都心は猛暑日寸前まで気温が上昇。蒸し暑い夜でも東京・浅草のホッピー通りは賑わいをみせていました。
【写真を見る】浅草・ホッピー通りで外で飲む理由を聞いてみました
猛暑から一転 関東各地で急な雷雨
雨で視界が妨げられているからか、まだ明るい時間帯にも関わらず多くの車がヘッドライトをつけて走行しています。
昼までの暑さから一転、関東地方では午後3時ごろから広い地域で突然、強い雨が降り始めました。日中に気温が上がり、さらに関東の東側から湿った空気が流れ込んだためです。
記者
「午後6時ごろの群馬県高崎市内です。つい3分ほど前に急に雨が降ってきまして、車も水しぶきを上げて走っています」
前橋市でも、路肩に水が溜まり、車が通ると大きなしぶきを上げていました。関東地方では、16日の夕方から夜にかけて
▼埼玉県鴻巣市(1時間に50ミリ)
▼栃木県佐野市(1時間に38ミリ)
▼埼玉県熊谷市(1時間に35ミリ)などの地域で、激しい雨が降りました。
夜も気温下がらず 続く蒸し暑さ
大気の状態が不安定になったのは、上空の冷たい空気に地表からの温かい空気がぶつかったため。東京都心は最高気温34.2℃を記録し、2026年3番目の暑さとなりました。
「(Q.今日も暑いですね)湿度が高すぎます」
この、ムシムシとした暑さ。夜になっても続いています。
記者
「午後8時前の東京・浅草です。こちらでは、多くの方が外でお酒を楽しんでいます。手元の温度計見てみますと31℃を超えています」
東京・浅草にあるホッピー通り。エアコンがきいた店の中ではなく、あえて外で飲む理由を聞いてみました。
客
「暑いけど、それを気にしないで楽しく飲める雰囲気がここにはある」
「もうこれだけ暑い屋外で飲むビールが一番美味い!」
「(暑さが)最高のつまみっすね!8月とかもう楽しみで仕方ないっすね!」
全国で猛烈な暑さ 7月下旬はさらに高温の恐れ
都内では16日、青梅、練馬、府中で35℃を超え、猛暑日になりました。
全国の最高気温1位から10位の地点はすべて37℃超え。
▼最高気温上位地点(全国)
・1位 三重・桑名市 38.6℃
・2位 静岡・浜松市(佐久間) 38.3℃
・3位 山口・岩国市 37.9℃
静岡・浜松市(天竜) 37.9℃
・5位 岐阜・美濃市 37.8℃
愛知・豊田市 37.8℃
・7位 岐阜・多治見市 37.7℃
岐阜・群上市 37.7℃
山梨・甲府市(甲府) 37.7℃
・10位 山梨・甲州市(勝沼) 37.6℃
長野・飯田市 37.6℃
1位の三重県桑名市では38.6℃を記録し、猛烈な暑さに襲われました。
男性
「(Q.桑名きょう38.6℃)そんなにあるんですか、どおりで」
「(Q.スーツは辛くないですか)辛いです。もう汗がとまらない」
猛暑日に迫る暑さとなり、熱中症警戒アラートが発表された鹿児島では、熱中症対策のため冷房が効いた体育館で女子高の体育祭が行われていました。
3年生
「涼しい」
2年生
「中は声も響くし、盛り上がりが最高」
応援や競技に熱が入る中、生徒たちはこまめに水分をとったり、小型扇風機を使ったりして体調管理に気を付けていました。
時に、命をも奪うことがある、危険な夏の暑さ。北海道北見市では34.6℃を観測し、2026年の北海道での最高気温を更新しました。
女性
「どうしよう、本当に生きていけないかもしれない。こんなに暑かったら」
熊本市では15日、車内に残された生後11か月の赤ちゃんが死亡。司法解剖の結果、死因は熱中症の可能性が高いということです。
母親は警察に対し「車内に子どもを乗せていたことは認識していたが、仕事や家事に気をとられた」と話しているといいます。
気象庁は北海道から沖縄にかけての全国を対象に「高温に関する早期天候情報」を発表。7月22日頃から広い範囲で「この時期10年に一度程度」しか起きないような“かなりの高温になる可能性”が高まっています。
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