
今、SNSでもさまざまな「小顔ケア」を目にしますが、街のみなさんはどんな方法でやっているのか?それは本当に正しいのか?専門医に聞きました。【前編】
【写真を見る】“耳輪ゴム”や“ヘッドマッサージ”は「効果ナシ」専門医が説く正しい「小顔ケア」とは?【THE TIME,】
理由は「写真写り」小中学生も憧れ
街行く女性94人に話を聞いたところ、なんと全員が「小顔に興味あり」とのこと。
都内の『ジュンク堂書店 池袋本店』(豊島区)でも、フェイスマッサージの棚に小顔関連の実用書が79種類も並びます。
なぜ、そんなに「小顔」になりたいのでしょうか?
▼10代:「写真撮った時とかに顔が小さいと『あ、この子かわいい』ってなる」
▼20代:「不意に写真を撮られてもキレイになるように。360度どこから撮られても保存できるような顔になりたい」
みなさん“写真写り”を気にしているようで、実際に撮る際には様々な工夫をしています。
▼10代:「顎のあたりが一番気になるから手とかスマホで隠す」
▼30代:「人より後ろに行く。カメラに近くならないように」
▼20代:「絶対、絶対上から撮る。顎がシュッとなる気がして」
いまや、小顔需要は小中学生にも。
▼小学4年:「小顔になりたい。モテたい」
▼小学4年:「1年生の時が一番顔が小さかったので、小顔ローラーを週に3~4回くらいやっている」
▼中学2年:「小顔は憧れの憧れ。興味しかないマジで」
参考はSNS「体操やマッサージ」多
実際に、小顔になるためにどんなケアをしているのでしょうか?
▼【ローラー】⇒「やっている人を見て、めっちゃシュ!ってなっていたから。効果はあった」(20代)※個人の感想です
▼【EMSの美顔器】で「日常的にケアしている」(30代)
▼【漢方】⇒「むくまないし二日酔いも治るし一石二鳥」(20代)※個人の感想です
▼【リフトアップ用フェイスマスク】⇒「上と下が半分に分かれていて、下が耳にかけられる。気持ちはリフトアップする」(10代)※個人の感想です
中には…
30代女性:
「顔のために“200万円くらい”は使っている。たるまないように【短い美容針】を入れる。この前60本くらい入れた。全ての努力の結晶」
さまざまな“小顔ケア”がでてくる中で一番多かったのが、「耳の後ろをつまむ」(30代)、「顔痩せトレーニング。ウイウイを繰り返すみたいな」(20代)など、【マッサージや体操】といった手軽なセルフケアを実践している人たちです。
20代女性:
「YouTubeとかTikTokとかで、#ほっぺのお肉落とす方法みたいな」
SNSを参考にしている人も多いようで、実際にインスタグラムで「#小顔」と検索すると投稿数は300万件以上です。
輪ゴムやヘッドマッサージは「小顔効果ナシ」
SNSに様々な“小顔ケア”があふれる一方で、「注意も必要」と話すのは小顔に関する研究や書籍を出す美容外科医です。
美容クリニック『THE ONE.』上原恵理医師:
「医者として見ていると“8割はやらない方がいい”。間違った方法をすると逆にお肌の状態が悪くなって“老化しちゃうこともある”」
ということで、街で出てきた小顔ケアについて徹底質問。
まずは、【ヘッドマッサージ】
▼20代:「シャンプーブラシみたいなのでマッサージ。耳の裏とかリンパを流すと顔がシュッとするらしいって聞いて」
▼20代:「手で頭をマッサージ」
上原医師:
「基本的には“無意味”。確かにその刺激で血流とかリンパの流れが良くなるから“ちょっとむくみが取れる”というのはあるかもしれない。ただ頭の皮膚は頭蓋骨から外れないように靭帯という筋でたくさん繋がっていて、“顔の皮膚とは連動していない”」
さらに、多く聞かれた【耳輪ゴム】
▼10代:「耳の付け根に輪ゴムかけて、むくみを取ったりする」
▼20代:「小さいシリコンゴムを耳にかけて10分くらい置いてその間にメイク。大きさがマシになっているかなって」※個人の感想です
実はこれも、「無意味」とのこと。
上原医師:
「耳は耳であって、むくみはちょっと取れるかもしれないけど、“顔は小さくならない”」
こちらも顔との連動性がなく、残念ながら小顔効果はナシだといいます。
上原医師:
「無意味なだけだったらマシ。間違った方法をすると逆に肌の状態が悪くなって、10年後に“シミ・シワ・たるみがすごく悪化する可能性”がある」
無意味なだけでなく老化を促してしまう間違ったケアをしているかも…。後編では小顔ケアの正解不正解、さらには正しい小顔ケアについて聞いていきます。
(THE TIME,2026年6月23日放送より)
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