
時代とともに変わっていく学校。「夏の暑さ対策」もひと昔前とは様変わりし、“ウォーターサーバー”を設置したり“日傘OK”の学校も増えています。
【写真を見る】“日傘登校”や“校内ウォーターサーバー”「イマドキの学校事情」~暑さ対策編~【THE TIME,】
市から配布も…ランドセル保冷剤
学校での暑さ対策として何をしているか?街で聞いてみるとー
▼小6女子:「ハンディファン持って行っている」
▼小6女子:「ネッククーラーとか首にかけたり」
子どもに「ランドセル用保冷パッド」を使わせる人もいます。
母親:
「背中が熱いので。ランドセルの背中に敷く感じ」
こうしたランドセル用の保冷パッドは、イマドキの必需品。東京・三鷹市では7月、“市立小学校の児童全員に配布”する予定です。
「日焼けNG」小学生が日傘で登校
東京の『狛江市立緑野小学校』では、登下校時の「日傘」OK。2024年から校外や長距離を歩く時などに日傘の使用を推奨しているといいます。
▼小4女子:「日傘は日陰ができて涼しい。なかったらすごく暑くて熱中症になる」
▼小6男子:「スポーツやっていて日焼けするから、他で日焼けしたくないなみたいな」
街で聞いてみても、埼玉・茨城・神奈川の小学生から「学校全体で使っている」「高学年になると結構使っている」などの声。今や日傘OKの学校は多く、東京・港区でも19校中15校が許可しています。
ちなみに狛江市立緑野小学校では、登校の時間と休み時間には昇降口から“ミストシャワーが吹き出す“暑さ対策も。
さらに保健の先生が熱中症の危険度を示す「暑さ指数」を定期的に校庭でチェック。危険な数値になったら外での体育はすぐに中止となり、赤いコーンをたてて休み時間も児童が校庭に出ないようにしています。
水道あっても「水筒必需」
暑さ対策の中でも特に多く聞かれたのは、「水筒」を持っていくという声。
▼40代母親(渋谷区在住):「学年だよりにも『必ず水筒は持ってくるように』とか書いてある」
▼40代父親(狛江市在住):「水筒忘れた日は、学校に届けたりもある」
体育館での授業にも水筒を持って行くのが当たり前です。
▼小6女子:「体育の時間は自由に飲んでいいことになっていて、飲んだらまた参加する」
▼小6男子:「エアコンついていても暑いから」
『狛江市立緑野小学校』亀田親子校長:
「学校は“水道の数が多くない”。トイレと水飲みを休み時間の5分間に全員終わらせるのはなかなか難しい。熱中症予防のために水筒は欠かせない」
「学校ウォーターサーバー」に行列
イマドキ小学生のマストアイテムの水筒ですが、「中身がすぐになくなっちゃう…」という問題も。
そんな中、千葉県の『柏市立柏の葉小学校』で6月から設置されたのが「ウォーターサーバー」。
休み時間になると水筒を持った児童が次から次へとやってきて、「水道水はちょっとぬるいけど、ウォーターサーバーは冷たくていっぱい水飲むから助かる」「目がギンギンになる(笑)」と大好評です。
岩田将英教頭:
「冷たい水が出てくるので、子どもたちの“体温を抑えたり”、しっかり“給水する機会”をウォーターサーバーが促してくれる」
ただ、児童は1300人以上。ウォーターサーバーの水を補給するのは大変ではと思いきや、岩田教頭曰く「水道から管を伝ってウォーターサーバーに繋がっているので、“無限に給水される”」
実はウォーターサーバーの正体は“冷たく冷やした水道水”。6月の水道水の平均水温は22℃(※都庁付近)ですが、ウォーターサーバーなら5℃まで下げることができるのです。
中には、水道水と知らず「キレイな天然水が飲めておいしい」と話す子も。実は水道水と伝えると驚きつつも「でも冷たさも変わるし、“天然水っぽく変わる”」と満足気です。
岩田将英教頭:
「ウォーターサーバーという“魔法の箱”が、蛇口のイメージを“綺麗にクリアする”」
学校の暑さ対策も、アップデートされ続けています。
(THE TIME,2026年6月10日放送より)
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