
街で見つけた「本当にその年齢なの?」と二度見してしまうような“若見えさん”を大調査。
普段、どんなケアをしているのでしょうか。
アンチエイジング医療の第一人者、日本抗加齢医学会専門医の日比野佐和子医師と共に、今日から真似できる美の秘訣に迫ります。
【写真を見る】「化粧水に肌が慣れちゃうってホント?」専門医がアリ・ナシ判定 “若見えさん”に聞く!美の秘訣【ひるおび】
「徒歩10分の移動でも紫外線対策」は効果アリ?
街で見つけた、透き通るような肌の43歳“若見えさん”が気を使っているのは日焼け対策。
夏のマストアイテムは「日傘」と「フェイスガード」のダブル使いで、徒歩10分の駅までの歩きでも紫外線対策は欠かさないそうです。
「徒歩10分の移動でも『日傘+フェイスガード』で紫外線対策」
➡専門医のジャッジは・・・◎
肌の老化の8割は紫外線による「光老化」と言われています。
紫外線を浴び続けることでシミ・シワ・たるみなどを引き起こす老化現象で、実は加齢の自然老化は約2割なんだそう。
たとえ10分の紫外線でも、未来のシミ・シワにつながってしまうのです。
日比野佐和子医師:
家の中でも日焼け止めはマストです。年間を通して紫外線対策はしてください。
「お風呂上がりのシートマスク」は効果アリ?
続いては、お肌に気を使う55歳の男性です。
【55歳男性】
「風呂上がりにパックするくらいですかね。奥さんからやった方がいいんじゃない?というアドバイスを受けて、それでちょっとやってみようかなと。
年齢を重ねた肌の荒れ具合より、多分良くなっているんだろうなという気はしてます。」
「お風呂上がりのシートマスク」
➡専門医のジャッジは・・・〇
お風呂上がりというタイミングはバッチリ。シートマスクは肌に密着し角質層まで保湿できます。
より効果を実感するために気を付けたいのは使用時間で、5分~10分くらいの短時間でOKです。
日比野佐和子医師:
15分以上長くつけてしまうとかえって逆効果で、肌の中にある細胞間脂質という保湿成分が流れ出やすくなってしまいます。
また、シートマスクの後に、クリームなどの油分でしっかり蒸散を防ぐと完璧です。
「化粧水・美容液を数種類使いまわす」は効果アリ?
【40歳女性】
「化粧水・美容液などは固定しないようにしています。
同じものを使いすぎると、肌が慣れちゃって良くないと聞いたので、いろいろなものを使うようにしています。1種類につき3、4種類を回しています。」
「化粧水・美容液を数種類使いまわす」
➡専門医のジャッジは・・・△
日比野佐和子医師:
スキンケアは、基本的には1か月くらい続けたほうがいいです。
色々変えすぎると、肌荒れした時に何が原因か分からなくなってしまいます。
また、頻繁に変えることで、かえって肌に負担がかかってしまう可能性がありますので、朝と夜で変えるとか、季節によって変えるなどで使っていただくのがいいと思います。
コメンテーター 土屋礼央:
肌に合うものだったら、ずっと使って問題ないですか?
日比野佐和子医師:
はい、問題ありません。
「朝は白湯 水は1日に2~3リットル飲む」は効果アリ?
【42歳女性】
「白湯を作って、ゆっくり飲む。水は1日2〜3リットル飲みます。
午前中になるべく1リットル以上は飲んで、そうすると排泄してくれるから、昼飲めなくてもどうにかなるというか。」
「朝は白湯 水は1日に2~3リットル飲む」
➡専門医のジャッジは・・・〇
日比野佐和子医師:
朝の白湯は、胃腸の負担が軽減されるので二重丸ですが、問題は水の飲み過ぎです。
日常生活での水分摂取の目安は、体重1kgあたり30~35mlなので、体重60kgの人では1.8~2.1リットルとなります。
食事の水分も含まれるので、実質1~1.5リットル飲めばOKです。
一時間にコップ1杯程度、こまめに分けて飲むといいそうです。
日比野佐和子医師:
体格、運動量、気候によってかわりますので、目安にしてください。
これからの時期は、特に水分を摂っていただいたほうがいいと思います。
「オクラ・納豆・めかぶのネバネバを食べる」は効果アリ?
【49歳女性】
「若くいようというよりは、病気のこともやっぱり心配になってくる年齢なので、食べ物には気を使っています。オクラと納豆とメカブを混ぜて食べています。」
「オクラ・納豆・めかぶのネバネバを食べる」
➡専門医のジャッジは・・・◎
日比野佐和子医師:
ネバネバ食材は食物繊維が豊富です。血糖値の上昇を抑制することで、「糖化」という肌の老化も抑制してくれます。
また、“肌は内臓の鏡”と言われているように、腸内環境が良くなることによって、肌の調子も良くなると考えられています。
つまり腸内環境が整っていないと、老廃物が体内に蓄積するので、肌荒れ・ニキビなどの原因となります。
“若見え”する「3食」ベストメニュー
日比野医師自身も、56歳でありながら、普段はファンデーションを塗らないくらいの美肌の持ち主です。
そんな日比野医師は、「朝5:昼3:夜2」を意識して代謝をアップさせているそうです。
朝ごはんにボリュームを持たせることが大切ということで、理想的な1日のメニューを教えてもらいました。
【朝】納豆・ブロッコリー・ゆで卵・焼き鮭・雑穀ごはん・みそ汁・トマトジュース
POINT)朝はタンパク質を多く摂る
【昼】そば・鶏むね肉・サラダ(オリーブオイルorえごま油)・スープ
POINT)昼は炭水化物で代謝機能を高める
【夜】刺身・温野菜&きのこ・豆腐・もずくなどの海藻
POINT)夜は糖質控えめで、寝る前に血糖値を上げない
日比野佐和子医師:
おすすめの食材は「鮭」です。
オメガ3脂肪酸が長寿遺伝子を活性化します。アスタキサンチンで抗酸化作用も期待できますので、アンチエイジングの王様です。
土屋礼央:
朝、もずく納豆食べるんですけど、これはどうですか?
日比野佐和子医師:
それもいいと思います。食物繊維と乳酸菌、発酵食品を一緒に摂ることで、腸内環境がかなり整えられると思います。
(ひるおび 2026年6月8日放送より)
==========
<プロフィール>
日比野佐和子氏
SAWAKO CLINIC x YS
アンチエイジング医療の第一人者として国際的にも活躍
著書『アンチエイジングの名医が教える本当に正しいキレイのつくり方』
・「コバエが、料理に一瞬だけ止まってしまった!」その料理、衛生的に大丈夫?専門家に聞いた
・“ポカリ”と“アクエリ” 実は飲むべき時が違った! “何となく”で選んでいませんか?効果的な飲み分けを解説【Nスタ解説】
・55歳母親を暴行死させた37歳男は“ヤングケアラー”だった 10歳から家事に追われた男と母親の「狂気の関係」
