
匿名・流動型犯罪グループが関わる未成年による凶悪事件が相次ぐ中、警察庁は匿名・流動型犯罪グループの危険性を高校生などに呼びかける取り組みを強化すると全国の警察に伝えました。
赤間二郎 国家公安委員会委員長
「匿名流動型犯罪グループに関与し、いわゆる闇バイトに参加することがいかに危険であるかについて伝える取り組みを進めてまいりたいと思います」
先月(5月)、栃木県上三川町で起きた強盗殺人事件など、匿名・流動型犯罪グループが関わる、未成年による凶悪事件が相次ぐ中、警察庁はきょう(5日)、文部科学省やこども家庭庁と連携して、中学校や高校などで匿名・流動型犯罪グループと関わることの危険性を呼びかける活動を強化すると、全国の警察に伝えました。
警察庁などは“人生を棒に振らないために知っておくべき5つのこと”として、▼闇バイトは必ず捕まる、▼先輩・友達からの誘いでも応じてはいけない、▼銀行口座やスマートフォンを売ってはいけない、▼外国に渡航すれば、二度と戻れなくなるかもしれない、▼警察は相談すれば安全を守るとまとめました。
警察官が闇バイトの実態がわかる動画などを活用しながら、中学生や高校生に説明していくということです。
警察庁によりますと、去年1年間、匿名・流動型犯罪グループによるとみられる犯罪で1万2178人が摘発されていて、そのうち20歳未満はおよそ1割の1322人だったということです。
警察庁は「学校が夏休みに入る前に重点的に活動をおこなっていく」としています。
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