
警察庁はきょう(1日)、全国の警察本部長らを集めた会議を開き、楠芳伸長官は、匿名・流動型犯罪グループによる強盗や特殊詐欺が治安上の最重要課題となる中、摘発に向けて、全国警察を挙げた対策を推進するよう指示しました。
警察庁 楠芳伸 長官
「全国警察が心を一つにして匿名・流動型犯罪グループが関与する事件の捜査を一層強力に推進するとともに、被害防止対策として『できることは、すべてやる』との強い決意の下、取り組みを一層強化する必要があります」
警察庁の楠長官はきょう(1日)午後、東京・千代田区で開かれた全国の警察本部長らを集めた会議でこのように述べました。
栃木県で起きた強盗殺人事件や、今年に入ってからも増加している特殊詐欺について、匿名・流動型犯罪グループが深く関かかわっている指摘。中核的人物の摘発と同じような事件の発生の防止に向け、全国警察を挙げた対策の徹底を指示しました。
これまでに警察庁は、「匿名・流動型犯罪グループ情報分析室」や警視庁に全国の警察から捜査員を派遣した「匿流ターゲット取締りチーム=通称・T3」を設置するなど取り締まりを強化していて、楠長官は「匿名・流動型犯罪グループの撲滅に向けて対策を前進させることが求められており、警察にとっては今が正念場」と話しました。
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