
去年、職場で熱中症により死亡した人や仕事を4日以上休んだ人は前の年からおよそ4割増え、1800人を超えました。統計開始以降、最も多くなっています。
厚生労働省によりますと、去年1年間に職場で熱中症になって死亡した人や仕事を4日以上休んだ人はあわせて1803人に上り、前の年からおよそ4割増えて、2005年の統計開始以降、最も多くなりました。
去年の夏の平均気温が統計開始以降、最も高くなったことが一因としています。
全体のうち、50代以上がおよそ半数を占めていて、業種別では製造業や建設業が多くなっています。
死亡した人のみの数でみると、去年1年間で19人となっています。これまで3年連続で30人を超えていましたが、前の年と比べて4割ほど減っています。
職場での熱中症をめぐっては、去年6月から企業が対策を取ることが義務づけられていて、厚労省の担当者は「職場での熱中症対策が一段と進み、死亡につながるような重篤な熱中症を一定程度防ぐことができた」と話しています。
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