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沖縄・辺野古沖で転覆、2人死亡 事故現場は「危険な海域だと言える」【Nスタ解説】

国内
2026-03-17 21:32

16日、沖縄県名護市の沖合で2隻の船が転覆し、修学旅行中の高校2年生の女子生徒(17)と船長の金井創さん(71)が亡くなった事故。17日、生徒が通っていた高校が会見を行いました。


【写真で見る】事故が起きた辺野古沖の様子


辺野古沖で転覆 2人死亡 事故現場は「危険な海域だと言える」

生徒が通っていた高校が会見を行い、「波浪注意報(事故当時)」が発表される中、船が出航した背景をこう説明しました。


同志社国際中学校・高等学校 西田喜久夫 校長
「朝の時点で教頭は波浪注意報が出ていることは確認していたようです。その上で最終的に乗るか乗らないか、出航するかどうかは現地で引率していた担当教員と金井船長で相談して決めることになっていた。海のことはよく分からないので、船長の考えで出航を決められたと理解している」


事故が起きた地域の海上保安本部で勤務経験がある、日本水難救済会の遠山純司理事長はこう指摘します。


日本水難救済会 遠山純司 理事長
「リーフ(サンゴ礁)や陸岸に当たった波が反射して、最大2倍くらいの波が生じる可能性がある。そういう危険な海域だと言える」


出航判断は正しかったのか?

井上貴博キャスター:
日本水難救済会の遠山純司理事長は「小型船は横からの波に弱く、波浪注意報が出ているとき出航しないことは必須。『内航一般不定期航路事業』に登録する必要があったのでは」と指摘しています。


「内航一般不定期航路事業」とは、有償無償問わず、人の需要に応じて船を運航する場合、運輸局への登録が義務付けられているものです。


登録するためには、以下のような具体的な条件などを決める必要があります。
▼運航管理者設定
▼安全管理の講習受講
▼安全管理規程の設定
→出航可否の具体的条件、緊急事態時の連絡体制など


運輸局への登録は義務になっていますが、今回はボランティアであったために登録していなかったとしています。こうした判断も検証が必要です。


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