
去年、ノーベル化学賞を受賞した京都大学の北川進特別教授と、ノーベル生理学・医学賞を受賞した大阪大学の坂口志文特別栄誉教授が東京都内で会見を開き、研究体制の充実と支援の重要性を語りました。
3日午後、日本記者クラブで行われた会見で、ノーベル化学賞を受賞した北川さんは、日本発の独創的な研究を続けていくために「時間を確保してあげることが、まず第一」としたうえで、「研究をサポートするシステムをしっかり作り上げることが、いま一番要求されている」と訴えました。
ノーベル生理学・医学賞を受賞した坂口さんも同様に、現在の日本の基礎研究の体制に触れ、「持続が重要」としたうえで、「重要なものに興味を持って、問題意識に高めてそれを持続していく伝統が作れていけば、日本のサイエンスも捨てたもんじゃないと思います」と期待を語りました。
また、今後の研究活動や生き方について会場から質問があがると、北川さんは「若い人にトリビュートするようなことをしたいなと思います」と答えて、坂口さんは「サイエンスの世界はフェアな世界なんだと。そういうふうなイメージを、若い人が持ってくれたら、それはひとつ嬉しい」と話しました。
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