
真冬の超短期決戦となった異例ずくめの総選挙。雪国での期日前投票の様子や、高校生の模擬投票の様子を取材してきました。
【写真で見る】党首の演説で“ビンゴ”も…若者が気になる政策は?
「選挙より雪が心配」豪雪地域の選挙 駆け込みで投票を済ます人も
投票日を2日後に控えた金曜日、新潟県上越市では雪下ろしに追われる人も...
ーーそちらのおうちの方ですか?
「いや、頼まれて」
ーー結構頼まれる件数も多い?
「そうですね。ちょっと間に合わないのでお断りさせてもらっているところもある」
真冬に行われる異例の選挙に住民は...
ーーこの季節の選挙どう?
「大変ですよ。こんなときにするのはどうかしてるんじゃないかと」
ーー短期の選挙だったが、このあたりに選挙活動している候補者とか来た?
「たまに選挙カー通りますけどね。この辺で演説できないので。広場がみんな雪埋めになってしまってますので、まさか道路でやるってわけにはいかないので」
雪に加え、戦後最も短い選挙期間のため、候補者の情報を得る機会も減っているのです。
期日前投票所を訪ねてみると…
期日前投票した住民
「土日と雪になりますから(期日前投票した)。選挙に行く人も若干少ないと思いますわ。年寄りは雪の中、車もないから」
寒波の再来に備え、駆け込みで投票を済ます人たちも...
期日前投票した住民
「日曜日(大雪で)こんなにのんきにしてられないと思うので、何回かぶりに期日前に来た」
期日前投票した住民
「選挙より雪の方が心配が大きいです」
受験シーズンとも重複・・・10代有権者は「その時間は無駄じゃない」
気になるのが、天候に左右される投票率です。
こちらは、若者の投票を促すため、富山県の高校に設けられた期日前投票所。
2026年は、選挙権が18歳に引き下げられてからちょうど10年ですが、国政選挙の投票率で、10代は全世代の平均より10ポイント以上低くなっています。
今回の選挙は受験シーズンとも重なり、さらなる投票率の低下も懸念されます。
期日前投票した受験生
「受験期で忙しいシーズンですけど、未来の日本を変えられるなら、その時間は無駄じゃないと思って投票しました」
党首の演説で“ビンゴ”も…若者が気になる政策は?
衆院選を前に千葉県の高校で行われた選挙について学ぶ授業。各党首の第一声を伝えたニュース映像を使い、演説で出る言葉を予想してビンゴを狙います。
生徒
「ここガチ狙いじゃん」
「『憲法』じゃない?」
「えっ『待ったなし』はマジで何?」
「わかんない…」
「あと何入れてない?『環境問題』」
「『手取り増やす』っていうのは?」
「あ~それはいい」
先生が選んだダミーの言葉も並ぶなか、今回の選挙のキーワードを選び出す作業。
ビンゴの後は、それぞれの生徒が、関心のある政策テーマを選択。集計の結果、上位の3つは、▼「経済・財政」、▼「教育・子育て」、▼「外交・安全保障」でした。
その後、政策ごとに各党の主張を比較し、投票する政党を決めていきます。
ーーどんな分野を重視して入れました?
生徒
「経済・財政。最近、税金の使い方とか物価高っていうのが問題になってきてて、よく親とかも話してたりとか」
生徒(教育・子育てを重視)
「大学とかで奨学金取るのが難しかったりしたときに、無償化になったら助かるし」
一方、「外交・安全保障」を重視した生徒たちからはこんな声が...
生徒
「平和に生きたいので」
「外交はなんかちょっと怖いなって。何か問題があったら一番怖いなと思ったから」
来年から得られる選挙権を前に模擬投票を行った高校2年生の生徒たち。
実際の投票権を持つ若者や、大人たちは、今回の選挙でどんな審判を下すのでしょうか。
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