森友学園の決裁文書をめぐる改ざん問題で自殺した近畿財務局元職員の墓を加藤前財務大臣が訪れました。財務大臣経験者による墓参りは初めてです。
午前9時ごろ、近畿財務局の元職員・赤木俊夫さんの墓前で手を合わせた加藤勝信前財務大臣。
赤木俊夫さん(当時54)は、森友学園への国有地売却をめぐる決裁文書の改ざんを命じられたことを苦に自殺しました。
妻の雅子さんのもとには今年10月、当時の加藤財務大臣から謝罪の文言が書かれた直筆の手紙が届いていました。
加藤勝信 前財務大臣
「仕事の中で、改ざんをせざるを得なかったお詫びと、こうしたことを二度と起こさない、私としての誓い。これをお墓に向かって申し上げさせていただきました」
赤木俊夫さんの妻 雅子さん
「(今後)少しでも、夫が何で改ざんをすることになったのかが分かればいいなと」
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