
海上自衛隊の潜水艦用エンジンについて燃費性能の検査で不正が行われていたとして、防衛省は川崎重工業を2.5か月の指名停止処分にすると発表しました。
この問題は、川崎重工業が潜水艦用ディーゼルエンジンの燃費性能について検査データを長期にわたり改ざんしていたもので、防衛省による調査の結果、潜水艦の安全性や性能には影響はないものの、エンジン単体では仕様書で要求されている燃料消費率を満たしていなかったことが確認されました。
これを受け、防衛省は川崎重工業を契約相手として不適当であるとして、きょう(26日)から来年3月11日までの2か月半の間、指名停止の措置をとるを発表しました。
指名停止期間中、川崎重工業は一般競争入札に参加できなくなるということです。
防衛省は「不祥事が相次いでいることは大変遺憾。川崎重工に対して、不適切な行為の根絶や再発防止について強く求めていきたい」としています。
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