高齢者が介護施設の職員などから虐待を受けたとされる件数が昨年度は全国で1220件に上り、4年連続で過去最多を更新しました。
厚生労働省の調査によりますと、2024年度、高齢者が介護施設の職員などから虐待を受けたとされた件数は1220件で、4年連続で過去最多を更新しました。
虐待の内容については「身体的虐待」が最も多く、次いで「心理的虐待」「介護などの放棄」でした。
厚労省は、虐待が増えた要因の一つとして「高齢者の虐待を問題として捉える認識が高まったことにより、これまで虐待と認識されていなかったケースが顕在化している」ことを挙げています。
この結果を受け、厚労省はきのう、高齢者施設の関係団体に対して虐待の防止対策の徹底などを求める通知を出しています。
・「インフルにかかる人・かからない人の違いは?」「医師はどう予防?」インフルエンザの疑問を専門家に聞く【ひるおび】
・【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【後編】「どちらからホテルに誘うことが多かった?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)
・「あんな微罪で死ぬことはないだろう…」逮捕直前にホテルで命を絶った新井将敬 衆院議員「この場に帰って来れないかもしれないけども、最後の言葉に嘘はありませんから」【平成事件史の舞台裏(28)】
