北九州市で中学生2人が殺傷された事件から、まもなく1年です。きょう、殺人の罪などで起訴された男が拘置所でJNNの取材に応じました。
平原政徳 被告
「(Q.逮捕された時はどう思った?)反省しなきゃいけないかな。後悔はある」
表情を変えることなく、記者の質問に淡々と答えた平原政徳被告(44)。去年12月14日、北九州市小倉南区のファストフード店で、中学生の男女2人を刃物で殺傷したとされ、8か月間に及ぶ鑑定留置のあと起訴されました。
捜査関係者によると、犯行前、現場周辺を車で何度も行き来していた平原被告。「2人と目が合って笑われ、バカにされたと思った」と供述していて、一方的な理由で2人を襲ったとみられています。
平原政徳 被告
「(Q.どこで目が合ったと思った?)焼き肉屋の駐車場付近で」
「(Q.店内にはどんな気持ちで入った?)歯がゆい気持ち。死亡するとは思わなかった」
なぜ何の罪もない2人を襲ったのか。事件の真相解明は裁判に委ねられます。
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