
公明党の斉藤代表は存立危機事態と非核三原則をめぐる高市総理の国会答弁について「大変疑問に感じる」と述べ、政府に質問主意書を提出しました。
高市総理は先週の衆議院予算委員会で、台湾有事で武力行使があった場合、集団的自衛権を行使できる「存立危機事態になりうる」と答弁しました。
また、核兵器を「持たず、つくらず、持ち込ませず」とする政府の方針「非核三原則」については、堅持するか明言を避けています。
こうした答弁について、公明党の斉藤代表はきょう党の幹部会合でのあいさつで、「大変疑問に感じる」と述べました。
公明党 斉藤鉄夫代表
「安全保障にかかわる政府の見解がしっかり堅持されているのかどうか、基本姿勢が堅持されているのかどうか、大変疑問に感じる質疑があったところでございます。これを厳しく確認していかなければならない」
斉藤氏は「国の基本方針と総理の答弁に揺るぎがあってはならない。国の根幹と内閣の一体性にかかわる大変重大な事態だ」と指摘した上で、存立危機事態と非核三原則について政府に質問主意書を提出しました。
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