
消費者庁はきょう(6日)、「シミが完全消滅」などとうたい、美容クリームを販売していたとして、東京の通信販売会社「BIZM」に業務を一部停止するよう命じました。
消費者庁によりますと、東京・品川区の通信販売会社「BIZM」は少なくとも今年2月から4月までの間に、ウェブサイトで「誰でも確実に7日でシミが完全消滅」などとうたい、美容クリーム「スキンヴィーナスプレミアム リペアクリーム」を販売していたということです。
消費者庁は、この表示が誇大広告で特定商取引法に違反するとして、「BIZM」に対し、きょう(6日)から来年5月までの6か月間、新たな申し込みの受け付けや契約など、一部の業務を停止するよう命じました。
このほか「BIZM」は、商品のサイトで「初回限定1980円」「購入回数のお約束なし」などと表示していたにもかかわらず、実際には商品を2回目以降購入しない場合、解約料1万1055円を請求していたということです。
「BIZM」をめぐっては、去年11月から今年9月までに45都府県からおよそ4500件の相談が寄せられていました。
消費者庁は注意喚起として、ネット通販を利用する際は最終確認画面のスクリーンショットを保存するなど注意を呼びかけています。
・「インフルにかかる人・かからない人の違いは?」「医師はどう予防?」インフルエンザの疑問を専門家に聞く【ひるおび】
・「彼女から告白を受けていた」26年前の未解決事件、逮捕された安福久美子容疑者は被害者の“夫の同級生” まさかの人物に夫は…「事件の前年OB会で…」【news23】
・【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【後編】「どちらからホテルに誘うことが多かった?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)
