きょう、北海道知床半島の羅臼岳で、登山中の20代の男性がクマに襲われました。襲われた男性の安否はわかっていません。
記者
「かなり崖の際どいところに登山客がいて、今、救助を行うところです」
険しい崖の上からヘリに救助される登山者たち。男性がクマに襲われたのは世界遺産・知床半島にある標高1661メートルの羅臼岳です。
きょう午前11時すぎ、羅臼岳の斜里町側で、登山客の男性から「友人がヒグマに襲われた」と警察に通報がありました。
警察によりますと、襲われた20代の男性は通報した友人と2人で登山中にクマと遭遇。登山道のわきに引きずり込まれたということです。
襲われた男性とは連絡が取れず、安否はわかっていません。
通報した友人は、ほかの登山者らと避難したあと、北海道警のヘリで救助されて無事だということです。
羅臼岳の登山道では先月以降、登山者に近づくヒグマが度々、目撃されていました。
男性が襲われた場所は標高およそ550メートル付近とみられ、今後、警察とハンターあわせて15人が地上から救助に向かう方針です。
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