記録的な大雨から3日目を迎えた熊本県では、朝から気温が32℃に上がるなか、安否不明者の捜索活動や災害廃棄物の収集などが進められています。
記者
「熊本市中央区のごみステーションです。家具や畳など、災害廃棄物が山積みになっています」
熊本市を流れる坪井川と井芹川の周辺で浸水被害が相次いだため、ごみ収集場は災害廃棄物であふれ返っています。
熱中症警戒アラートが発表され、熊本市は午前10時時点で気温が32℃に上がるなか回収作業が本格化していますが、普段は100か所以上でごみを積み込む収集車も、きょうは2か所でいっぱいになりました。
熊本県内では約1200戸の住宅で浸水被害が確認されています。
一方、熊本県内の人的被害は死者が3人、安否不明が2人で、警察や消防が捜索を続けています。
熊本市北区では、森下尚治さん(63)の行方がわかっていません。森下さんは、車ごと井芹川に流されたとみられ、警察と消防が約30人態勢で捜索を続けています。
・エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?「除湿」はいつ使う?賢いエアコンの使い方【ひるおび】
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】