
今年9月に東京・国立競技場で行われる「東京2025世界陸上」。開幕まで50日をきるなか、熱戦が繰り広げられる国立競技場で応急救護訓練が行われました。
きょう、東京・国立競技場で行われたのは、9月13日に開幕する「東京2025世界陸上」の運営組織である東京2025世界陸上財団が東京消防庁と合同で行った応急救護訓練です。
訓練には財団の職員などおよそ40人が参加。東京消防庁から指導を受け、国立競技場内で観客の具合が悪くなり倒れた想定で、医療スタッフが到着するまでに行う心肺蘇生やAEDの使用方法を学びました。
大会期間中、国立競技場ではAEDや応急救護セットを持つ30チームが巡回し、急病人の発生に備えるということです。
東京2025世界陸上財団の尾縣貢会長は「全職員が緊急の場合に人命を救えるようにして、世界陸上を安心安全なものにしたい」としています。
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