
去年、関東で相次いだ闇バイト強盗事件のうち、埼玉県所沢市で起きた強盗傷害事件の実行役とされる男の裁判で、さいたま地裁は先ほど、懲役6年の実刑判決を言い渡しました。
無職の和佐裕夢被告(28)は、去年10月、ほかの3人とともに所沢市の住宅に押し入り、80代の夫婦を縛ったうえ、夫を包丁で切りつけてけがをさせ、現金およそ16万円などを奪った罪に問われています。
これまでの裁判で、和佐被告は間違いありませんなどと起訴内容を認めていました。
きょうの判決で、さいたま地裁は「違法行為に対する認識の甘さに付け込まれ、犯行の重大性を考えずに流されていた」「被害者に与えた精神的苦痛は、『殺されかける』と思うほどの多大なものであった」と指摘。
和佐被告に懲役6年の実刑判決を言い渡しました。
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