きょう午後、福岡県久留米市で解体中の建物が倒壊して4人が病院に搬送され、作業員の男性2人が意識不明の重体となっています。現場から中継です。

事故が起きたのは、福岡県久留米市六ツ門の空きテナントとみられる2階建て建物の解体現場です。建物は完全に押しつぶされ、木材や鉄骨が歩道にまで飛び出してきているのがわかります。

現在も規制線がはられ、交通規制が行われています。

きょう午後1時半すぎ、消防に「建物が倒壊して、鉄骨の下敷きになっている。けが人が多数いる模様」と通報がありました。この事故で、40代と20代の男性作業員2人ががれきの下敷きとなり、意識不明の重体です。

このほか、30代の男性作業員1人と近くを歩いていた50代の男性1人がけがをしました。

近所の住民
「お隣さんがすごい音がしたので、ぱっと出てこられて。かなり古い建物なので、多分崩れたんじゃないかと思います」

警察が詳しい原因を調べています。

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