国賓としてモンゴルを公式訪問している天皇皇后両陛下は、大統領夫妻が主催する晩さん会に出席し、陛下と馬頭琴楽団がともに演奏されました。
日本時間の午後8時前、両陛下は首都ウランバートル市内のホテルで大統領夫妻に出迎えられました。
ホールでは、日本とモンゴルの友好親善に貢献した人などが出席して晩さん会が催され、陛下は、次のようにおことばを述べられました。
「ター・ブフンテェ・ダヒン・オールズスンダー・タータェ・バェン(皆様との再会を嬉しく思います)。深い蒼天の下、競うように草木が芽吹き、美しい花を咲かせると表現される、最も麗しい季節に皇后と共に貴国を訪問できたことを嬉しく思っております」
皇太子時代の2007年にもモンゴルを訪問した陛下は、当時と比べて、近年、日本への留学生が4倍に増えていて、若い世代の交流が進んでいることに触れ、「若い人たちが、その新たな活力を存分に発揮することで、両国関係がモンゴルの青き大空テンゲルに向けて更なる高みへと、どこまでも発展していくことを願います」と話されました。
式典では、陛下と「モンゴル国立馬頭琴交響楽団」が共演し、陛下は趣味で演奏する自身のビオラで「浜辺の歌」など2曲を演奏されました。
陛下は2007年のモンゴル訪問時にも、同じ馬頭琴楽団と共演されていました。
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