夏のスタミナ食といえば、やっぱり「うなぎ」。物価高の中ですが、1000円以下でお得に食べられる「うなぎ」も登場しています。
うなぎひつまぶし「980円」 激安のワケ
今年は6月から暑い日が続いています。
目黒区のうなぎの専門店「八ツ目や にしむら目黒店」には、午前中から行列ができていました。
お客さん
「スタミナをつけたくて、うなぎを食べに来た」
八ツ目や にしむら目黒店 店主 松本清さん
「この暑さで2割ちょっと去年よりはいいですね」
八ツ目や にしむら目黒店 店主 松本清さん
「この暑さで2割ちょっと去年よりはいいですね」
例年は7月から売上が伸び始めるのですが、今年はこの暑さもあってか、6月下旬からすでにお客さんが殺到しているそうです。
お客さん
「(うなぎは)安くないから頻繁には買えない」
物価高のなか、うなぎの価格について…
八ツ目や にしむら目黒店 店主 松本清さん
「12月くらいから始めたシラスウナギ漁が豊漁だと分かったので、もう少し我慢すれば仕入れが下がると思った。(値段は)据え置きのままやっています」
美味しく、お得に食べたい「うなぎ」。1000円以下で食べられるお得なうなぎを徹底調査しました。
東京・新橋の「名代 うなまる酒場 新橋店」では、ランチタイムにサラリーマンが「ひつまぶし」を楽しんでいました。
香ばしく焼き上げたうなぎを、まずはそのまま。
続いて薬味で頂きます。最後は特製の白だしをかけてお茶漬け風に。
お客さん
「美味しいです」
「1000円以下で食べられるのは、ほんとにありがたいですね」
このひつまぶしはランチ限定で、980円です。
国内宇奈とと・居酒屋担当 田中朝也さん
「うなまる酒場は宇奈ととの派生した業態になります。国内宇奈ととは90店舗以上ございまして、一括仕入れをすることによってこの価格が実現できています」
系列グループの「名代 宇奈とと」といえば、独自の“うなぎ専用焼き網”を開発し“職人いらず”で「安い・早い・旨い」を実現させているうな丼チェーンです。
そのノウハウが、こちらでも活かされているということです。
「より良いものを安く」 450円の特大うなぎおにぎり
続いては、去年末、関東に初進出した北九州のソウルフード「資さんうどん」。
6月18日から、うなぎメニューをスタートしたのですが、ミニうどんとミニうな丼に、ミニぼた餅のセット「うなぎしあわせセット」が1390円から楽しめ、「ミニうな丼」(単品)だと840円で食べることができます。
※価格は地域により異なる場合あり・一部店舗で取り扱いなし
さらにワンコインで食べられるうなぎを扱うところも。
関東甲信越で21店舗を展開する鮮魚専門店「角上魚類」。
店内を見ていると、なにやらカゴに入れる人の姿がありました。
記者
「お客さんが、うなぎのおにぎりを手に取っています」
ただのうなぎのおにぎりではありません。
表面だけではなく、ご飯の中にもぎっしりうなぎが詰まった総重量245グラムの特大おにぎりなんです。
この「角上うなぎおにぎり」は450円です。
お客さん
「うな重だとちょっとお高いイメージがあるんですけど、このくらいのちょっと一口食べたいなってサイズでお手頃価格だと手に取りやすいかなと思います」
角上魚類 草加店 中村慶店長
「価格に推移してくるのはおそらく来年度かとは思うが、うちのバイヤーがアンテナを張りまして、より良いものを安く提供出来るように来年にむけて動いている次第ではある」
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