神奈川県警で警察官が現金を盗んだ疑いで書類送検されました。

相模原南警察署・地域課の40代の男性巡査部長は去年11月、相模原市に住む70代の女性の家から2回にわたって、あわせて16万円あまりを盗んだ疑いがもたれています。

巡査部長は、女性が「自宅からバッグが無くなった」と通報した際に現場を訪れ、捜査中に現金を盗んでいたということです。

また、その3日後には「白手袋を忘れた」として女性の家を訪問し、再び現金を盗んでいました。

調べに対し、巡査部長は「現金があれば、生活が楽になり、洋服が買えると思った」と供述していて、きょう付で懲戒免職となっています。

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