
心臓の精密検査のため東大病院に入院中の上皇さまを上皇后美智子さまが見舞われました。
きょう午前11時半ごろ、上皇后さまは、心筋虚血の疑いで東大病院に検査入院されている上皇さまを見舞うため、東京・文京区の東大病院を訪問されました。
「心筋虚血」とは、心臓の筋肉である「心筋」に血液が十分に供給されない状態のことをいいます。上皇さまは、4日の夕方まで、散策をされるなど通常通りの生活をされていましたが、定期検診などの結果を受け、詳しい検査のため、きのう午後、東大病院に入院されました。
上皇さまの入院は2012年に心臓冠動脈のバイパス手術を受けられて以来で、2022年には、心臓のポンプ機能が低下する「右心不全」と診断され、以降、投薬と水分の摂取制限を続けられてきました。
側近によりますと、上皇さまに自覚症状はなく、体調に大きな変化はみられないということで、4月29日にはご夫妻で学習院大学の展覧会を私的に訪問し、皇室ゆかりの美術品などを鑑賞されていました。
上皇さまの入院に伴い、あす(8日)から予定していた葉山御用邸の滞在は延期となりました。
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