
今、物議をかもしている八代亜紀さんの20代の頃のヌード写真を封入したアルバムが21日、発売されました。
【写真を見る】「もう腹立つね。腹立つ!」物議かもす八代亜紀さんのCD発売に怒りの声
“物議”八代亜紀さんのアルバム発売も…サイトでは「見つかりませんでした」
大手CDショップのサイトでは…
Nスタ
「『見つかりませんでした』、と表示されます」
あるCDショップによると、今月中旬にCDの流通会社から「商品を取り扱わなくなった」と連絡がきたといいます。
今回の問題を受け、インターネットでは“八代亜紀さんの尊厳を保護”するための署名が行われ、5万件を超える賛同が集まっています。また、八代亜紀さんの出身地では怒りの声も…
熊本・八代市民
「もう腹立つね。腹立つ。みんな怒ってます。びっくりしました」
「故人の方をまたひっぱって、色々でてくるっていうのはちょっとどうかなって思います」
また、発売元のレコード会社がある鹿児島県でも…
鹿児島県民
「かわいそうです。死んでしまえば反論できない」
この問題について、鹿児島県の塩田知事はレコード会社に対し、「直接的に(販売を)中止させる権限はない」としながらも、「良識的な判断をしてほしい」と求めました。
特典にヌード写真 弁護士「民事なら闘う余地」
出水麻衣キャスター:
今回のヌード写真の封入、法的に問題はないのでしょうか。
芸能問題に詳しい河西邦剛弁護士によりますと、刑事に関しては「リベンジポルノ防止法」や「名誉毀損罪」は、亡くなった人の性的プライバシーが保護されていないため、罪に問われる可能性は低いということです。
また、民事に関しては「敬愛追慕の情を侵害」という、故人を敬愛する遺族の感情を害したとして、金銭賠償が発生する余地があるということで、闘う余地があるといいます。
井上貴博キャスター:
亡くなった方の権利をどう守っていくのかという点については、法整備も含めて不十分だったということが今回浮き彫りになったと感じます。
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