
アメリカのジョージ・グラス新駐日大使は21日、岩屋外務大臣と初めて会談し、トランプ政権による関税措置や日米同盟の強化について意見を交わしました。
岩屋毅 外務大臣
「駐日米国大使がこのように早期に承認をされて着任をされるっていうことは、日本を大変重視しておられるということの表れであり、大変喜ばしく思います」
ジョージ・グラス新駐日大使
「今後、私たちが直面する様々な懸案や共通の関心事について協力しながら、この友情を育み深めていけることを楽しみにしています」
会談は外務省でおよそ30分間行われ、▼トランプ政権による関税措置や、▼中国や北朝鮮などの地域情勢、▼日米同盟の強化に向けた安全保障面での協力について話し合いました。
また、岩屋大臣が拉致問題の早期解決に向けて協力を求めたところ、グラス氏から全面的な支持があったということです。
グラス氏はトランプ大統領に近い存在として知られていて、関税交渉をめぐっては18日、日米間での合意が成立することを「非常に楽観視している」と語っています。
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