愛媛県今治市の山林火災は発生から3日目に入りましたが、鎮圧の見通しは立っていません。現場から中継です。
愛媛県今治市です。徐々に焼けている場所が増えているような印象を受けます。
おととい午後に発生した今治市の山林火災は、市によりますと、住宅などの被害はこれまで確認されていませんが、きのう午後5時の時点で、焼損面積はおよそ160ヘクタールに広がっているということです。
火災を受け、現場周辺のあわせて1300世帯余りに避難指示が出され、住民は不安な一夜を過ごしました。
避難した住民
「夜になったらどうなるか不安だったので、夫と母ときた」
「家を空けることの不安と、寝られるのかという不安」
夜間は、延焼を食い止めるため、消防が警戒を続けた一方、朝からは、日没に伴い中断していた自衛隊などのヘリコプターによる空からの消火活動も再開される予定です。
今、カメラが捉えている山のふもとには緑ヶ丘団地という100世帯余りが暮らす地区があります。そちらの住民の方にお話を聞きますと、自宅に燃え移らないか心配だと話していました。
焼損面積が拡大するなか、住民の不安感が強まっています。
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
・「誰も死なないという選択肢は考えられない」幼少期の虐待・ネグレクトの末たどり着いた両親の殺害 15歳の少年が逃れたかった「恐怖と束縛」