きょう昼前、東京・渋谷区のビルの解体工事現場で、作業員の男性3人が一酸化炭素中毒の疑いで病院に運ばれました。
記者
「渋谷区代々木です。現場となった建物の前には多くの消防隊員や警察官の姿がみられます」
午前11時半ごろ、渋谷区代々木にある4階建てビルの解体工事現場で、「建物の中で作業員が倒れている」などと119番通報がありました。
警視庁によりますと、50代の男性作業員3人が一酸化炭素中毒の疑いで病院に運ばれ、そのうち1人が一時、意識不明の重体でしたが、その後、意識を取り戻し、命に別状はないということです。
事故当時、ビルには7人の作業員がいて、搬送された3人は建物の1階で解体作業をしていました。十分に換気されていない状況でガソリンが入った発電機を稼働させていたことから一酸化炭素が発生したとみられ、警視庁などが詳しい原因を調べています。
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
・【検証】「布団の上に毛布」が暖かい説 毛布は布団の「上」か「下」か 毛布の正しい使い方【Nスタ解説】