女性を風俗店に違法に紹介したなどとして、巨大スカウトグループのリーダーが逮捕された事件で、グループの幹部でリクルーター役の男らが警視庁に逮捕されました。

逮捕されたのは、スカウトグループ「アクセス」の幹部でリクルーター役の北村達也容疑者（27）と山内陽登容疑者（27）で、去年7月、東京・立川市にある無店舗型の2つの風俗店に女性を違法に紹介した疑いがもたれています。

警視庁によりますと、北村容疑者はリクルーター役としてこれまでに女性を勧誘するスカウト50人をアクセスに集めていたということです。

北村容疑者は自身がアクセスに勧誘した山内容疑者を別の幹部に紹介していて、「部下パス手当」という名目などで70万円ほどの報酬を受け取っていたということです。

取り調べに対し、2人とも容疑を認め、北村容疑者は「女性の管理などが得意ではなかったのでXを使って人材確保に努めていた」と供述しているということです。

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