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地下鉄サリン事件の発生から30年になるのを前に、東京消防庁が若い職員らに向け、当時の教訓などについて講演を行いました。
東京消防庁の講演会には、地下鉄サリン事件を経験していない若手職員などおよそ300人が集まりました。
当時、東京消防庁の機材では「サリン」を検知することができなかったことや、救助にあたった隊員ら135人がけがをしたことなどが説明されました。
現在は、機材の改良を重ねたことで高性能な分析装置を導入できていて、「サリン」の検知も可能だということです。
東京消防庁は、防護服の強度を高めたり、陸上自衛隊との合同訓練で対応力を強化したりしていて、「想定外の事案を想定内の事案とできるように、今後も求められる役割を確実に果たしていきたい」としています。
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