「ルフィ」などと名乗る指示役による一連の強盗事件のうち、東京・狛江市の強盗致死事件で、実行役の54歳の男に無期懲役の判決が言い渡されました。この事件で無期懲役判決が言い渡されたのは、3人目です。
野村広之被告(54)はおととし、ほかの男3人とともに東京・狛江市の住宅で90歳の女性に暴行して死亡させたうえ、腕時計などを奪ったとして強盗致死などの罪に問われています。
東京地裁は判決で、「被告人のバールによる殴打は執拗かつ残忍で、被害者の死に直結した暴行であった」と指摘。さらに「金目当てという、身勝手で利己的な犯行動機に酌むべき事情はない」として、野村被告に無期懲役の判決を言い渡しました。
この事件では、ほかの実行役3人のうち2人が無期懲役、1人が懲役23年の判決を言い渡され、いずれも控訴しています。
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