埼玉県八潮市の道路陥没事故で、がれきを撤去するための2本目のスロープについて、完成のめどがたたなくなっていることがわかりました。
【写真を見る】「大規模崩落の危険性がある」埼玉・八潮市の道路陥没事故 救助活動再開のめどたたず 穴の中の「農業用水路」が新たな救助活動の障壁にも
24時間態勢で作業が行われていますが、転落したトラックの男性運転手(74)の安否はわかっていません。
2本目のスロープについて、きょう午前までに9割近く完成していましたが、農業用の水路として使われていたコンクリート製の管が落下する危険性があるとして、作業を見合わせ。この管の撤去も検討されましたが、流れ込む下水の影響で穴の内部で新たな崩落が起きていて、それも難しいといいます。
そのため、スロープの完成のめどはたっていません。
県の担当者は「大規模崩落の危険性があるため、すべての作業を慎重に進めざるを得ない」と話していて、救助活動に入る前の段階で作業は難航しています。
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