埼玉県八潮市で起きた道路が陥没する事故。水が穴の中に流れ込み、崩落の危険性があるとして救助活動は中断を余儀なくされています。
埼玉県八潮市の道路陥没事故の現場です。発生からきょうで7日目ですが、本格的な救助作業は、穴の中に流れ込み続ける水の影響で中断しています。
この水について県などは、下水道管に何らかの障害物がつまり、逆流している可能性があるとしていて、今後、ドローンを使い下水道管の中を調べるなどして対策を検討する予定です。
県はさきほど、対策会議を開き、あす午後2時から午後5時まで可能な限り水の使用を控えるよう呼びかけることを決めました。
また、会議では現場周辺の地下で小規模の空洞が8か所見つかったことが明かされました。いずれも緊急性は低いということですが、陥没発生現場に近い2か所については、空洞をなくす補修工事がきょうから始まったということです。
周辺への影響も長期化していますが、救助活動の本格再開の見通しは、まだたっていません。
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
・【検証】「布団の上に毛布」が暖かい説 毛布は布団の「上」か「下」か 毛布の正しい使い方【Nスタ解説】